◆主な出演TVドラマ
1983年 น้ำตาลใหม้ namtaan mai
役付初出演ドラマ。
1984 年 เมื่อรักร้าว mua rak raau
日本人の好青年役で人気を博した。この頃から日本との縁があったのでしょうか。
1984年วงเวียนหัวใจ wongwien hua jai
髭を生やしたバードさんは珍しい。
1984年ขมิ้นกับปูน kanun kap phuun
俳優としてでも主要な役で人気者になっていたバードさん。
1985年 พลับพรึงสีชมพู plap phrung sii chompoo
歌手デビューでドラマ出演をするのが徐々に減っていたのはもったいないくらいの演技力。
1990年 คู่กรรม Khuu gam (運命の人)
第二次世界大戦下のタイを舞台にタイ人女性・アンスマリンと日本人将校・小堀の悲恋を描いたトムヤンティ原作小説のドラマ。
1990年、タイチャンネル7で金曜日から日曜日の21:00-22:00に放送される。
当時の視聴率は40%を超え、週末には町から人が消えるという社会現象を起こすほどの人気を博した伝説的ドラマである。
このドラマのヒットによりタイ人が日本人に圧倒的な好印象を持つようになり、タイが現在のような親日国になるきっかけを作ったと言っても過言ではない。
その後も何度もドラマ化はされているがドラマと映画の両方で小堀を演じたのはP’バードのみであり、
小堀=P’バードというイメージは今も不動である。
1993年วันนี้ที่รอตอย wannee thee roo kooy
1997年 นิรมิต niramit
1998年ความทรงจำใหม่หัวใจเดิม kwamsongjam mai huajai derm ( journey of memories)
チャンネル5で毎週月曜日20:25-21:25放送。
誰かを愛することなく長年過ごしていた青年(P’バード)が事故で記憶を失った女性と偶然に出会い、恋に落ちたが、やがて彼女が記憶を取り戻した時、彼女にはすでに婚約者がいた。
それを知った青年は彼女をどれほど愛していても彼女が婚約者と幸せになるようサポートをするのだが、その婚約者にはある秘密があった。
それにより青年と彼女の愛に再びチャンスが訪れるのだが・・。
切ない想いを抱えた青年の葛藤を見事に表現したP’バードの演技は必見。
ep1
ep2
ep3
ep4
ep5
ep6
ep7
ep8
主題歌ーความทรงจำ (kwam srong jam)
挿入歌ーตัดไฟแต่ต้นลม(tat fai dee tonlom)
ถ่านไฟเก่า (thaan fai gao)
ก้อนหินกับนาฬิกา (gorn hin gap nalikaa)
2015年กลกิโมโน kol kimono(きもの秘伝)
17年ぶりにテレビドラマに主演した作品。
ドラマの撮影は日本・九州全域で前年の2014年5月5日より10日間行われた。
約1年の撮影期間を経て、チャンネル3で2015年4月16日で放送開始された。
◆主な映画
1985年
ด้วยรักคือรัก(duay rak kuu rak)
バードさん初主演映画
1986年
ด้วยรักและผูกพัน (duay rak le phuukphan)
海外ロケで・スイスで撮影された映画。
1995年「คู่กรรม Sunset of Chaphraya」
原作:トムヤンティทมยันตี「คู่กรรม クーカム(運命の人)」
邦題:メナムの残照ー
監督:ユタナ― ムクダサニ ยุทธนา มุกดาสนิท
2004年「2046」
香港の監督・ウォンカーウァイ作品。
当時の東南アジアの大スターが集結し、木村拓哉の海外映画初進出作品としても話題になった。
タイからはP’バードが出演はしたものの監督の性格上(?)撮影スケジュールの変更が多すぎ、同年にタイでコンサートの予定があったP’バードにとって出演を継続することは困難になってしまった。そのため、出演シーンは2,3分のみとなってしまったが 物語の中では非常に重要な役どころであったと言われている。冒頭のクレジットシーンで「Thongchai McIntyre」として単独で名前が登場することからしてもそれがわかる。
フルで出演となっていたらどのような作品になったのかを知る由もなく残念でならない。
「2046」予告映像
◆ミュージカル舞台
2000年「อโรคา-จอมยากับยาใจ Aroka - jomyaa gap yaa jai
共演:ニコル・テリオ/ ナット・ミリア
<あらすじ>
アロカヤー国を乗っ取ろうと企む伯父に愛の感情を教えられないまま薬剤師として育てられたアロカヤ国の王子・アロカ(P’バード)がブラナーという美しい女性に出逢い、愛を初めて知り、伯父の野望から国を救い愛を成就するまでを描いたロマンティックファンタジーストーリー。
コンサート内で一部ミュージカルが行われることはあるが
このアロカー薬剤師と愛する人ーのような本格的舞台ミュージカルはこの作品のみ。
p’バードファンでなくてもストーリー、魅力的なキャラクター、演者の歌唱力と演技力、舞台衣装の美しさ等クオリティの高いミュージカルで何度鑑賞しても飽きずに楽しめる。
ヒロインのブラナー役はニコル・テリオとナット・ミリア。
美人のナットと可愛いニコルのダブルキャストだったが個人的にはP'バードとニコルのバージョンの方が優れていると思う。